Triton-Lite 筐体組み立てマニュアル

Triton-Lite の筐体の組み立て法について説明します

筐体となる3Dプリント部品の印刷プロファイルに関してはこちらをご覧ください
3Dプリント部品印刷プロファイル(Triton-Lite) | AquaWiz

目次

必要部品

3Dプリント部品(3Dプリント部品印刷プロファイル(Triton-Lite) | AquaWiz)

以下の部品を上記のURLの印刷プロファイルを参考に印刷してください.

  • サポートベース
  • サポートレグ
  • ガスボンベホルダー
  • バルーンガード
  • バルーンガード取り付けパーツ
  • ライトホルダー

締結部品(Triton-Lite_修理用物品表.xlsx)

主にM3,4のねじを使います.素材は耐水性の強いSUS316などを推奨します.それぞれの個数などは上記のURL確認してください.

  • M4*25mm ナベ小ねじ
  • M4*30mm ナベ小ねじ
  • M4*35mm 皿ねじ
  • M3*15mm ナベ小ねじ
  • M3*20mm ナベ小ねじ
  • M3*25mm ナベ小ねじ
  • M3,4 ナット 1種
  • M3,4 ワッシャ
  • M3,4 スプリングワッシャ

その他部品(筐体に固定する部品)

必要工具など

  • パイプカッター
  • 塩ビ管用接着剤
  • グルーガン
  • ドライバー

筐体の3Dモデルについて

筐体全体の3DモデルをFusion360で作成したのでそれぞれの場所に用いる締結部品の種類などはFusion360内のデータからも確認できます

AquaWiz > Triton-Lite Rev2 のディレクトリ内の「assembly」というプロジェクトを開いて締結部品の中からねじを指定して、プロパティを見ることでねじの形、種類が分かります

筐体本体の組み立て

筐体の基盤の組み立て

まず初めにサポートベース,サポートレグ,バルーンガード取り付けベースをねじでとめて固定します

画像のようにサポートレグとサポートベースを重ね、バルーンガード取り付けベースを筐体の後ろ側にはめて画像の赤と青の印がついている穴にワッシャとスプリングワッシャを入れて、赤い印のついている穴にはM4*25mmの小ナベねじ、青い印のついている穴にはM4*30mmの小ナベねじを入れます

赤い印のついた穴のうち4つには裏にナットをはめる穴がついているのでそこにM4のナットをはめて、ねじを締めます。それ以外のねじにはワッシャを挟んでナットを締めます。

ガスボンベの取り付け

次にガスボンベとガスボンベホルダーを取り付けます

ガスボンベにガスボンベホルダーの本体を装着させ、ガスボンベホルダーのフタを横からはめてねじ穴の位置を合わせます。そして筐体の本体とガスボンベホルダーのねじ穴を画像のようにして合わせ、赤い印の穴にM3*20mmの小ナベねじ、青い印の穴にM3*25mmの小ナベねじ、緑の印の穴にM3*15mmの小ナベねじをワッシャ,スプリングワッシャを挟んで通し、それぞれ反対側にもワッシャを挟んでからM3のナットで締めます。もう一つのガスボンベも同様に反対側にガスボンベホルダーと一緒に固定します。

バルーンホルダーの取り付け

次にバルーンホルダーを取り付けます

画像のようにバルーンホルダーとバルーンホルダー取り付けパーツの一部を組み立て、固定します。
赤い印の穴にM3*25mmの小ナベねじをワッシャ,スプリングワッシャを挟んで通し、反対側にもワッシャを挟んでからM3のナットで締めます

タッパーのフタの外側をグルーガンで筐体と接着して、赤い印の穴にM3*25mmのナベ小ねじをワッシャ,スプリングワッシャを挟んで通し、反対側にもワッシャを挟んでからM3のナットで締めます

パイプの取り付け

次に持ち手,カメラ用の塩ビ管を筐体に固定します

呼び径13,厚み2.5mmの塩ビ管を持ち手用に2本を長さ約255mm、1本をカメラ取付用に長さ約310mm程度にカットし、
それぞれを穴に入れて、塩ビ管用の接着剤で固定します

ライトホルダーの取り付け

次にライトホルダーを取り付けます

画像のようにライトホルダーについている大きな穴に持ち手のパイプを通して筐体に取り付けます
ねじ穴にはM4*30mmのナベ小ねじをワッシャ,スプリングワッシャに通して入れます。また後ろ側にはM4のナットをはめる穴があるため穴にナットをはめてねじを締めます。

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この記事を書いた人

水中ドローン班メンバー
主にハードウェア設計担当

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